「大きな家族」で長寿の喜びを分かち合う。
これまでも、ご家族とともに看護・介護を実践してまいりました。
何より大切なこと、それは私たちスタッフも含め
全員が「大きな家族」であるという思い。
喜びも悲しみも、患者さま・ご家族さまと共に分かち合うからこそ、
ともに笑顔で毎日を過ごすことができるのです。
先生写真
医療法人弘生会 理事長
北畑大輔
DAISUKE KITAHATA
先生からのメッセージ
高齢化が加速度的に進む日本において
高齢者とその家族を支える施設や仕組みの有り方が
いま問われています。
住み慣れた家で介護を続けるためにはどうしたらいいか?
自宅での介護が難しい人にはどのような選択肢があるか?
選択肢は複数ありますが、さまざまな事情により
選べる幅は狭められます。
人は高齢になると体力が衰えます。
病気が慢性化したり、病気の後遺症が残ったりすることもあります。
それゆえ、人生を歩むにあたっては
「たとえ病があったとしても、その病と共に生きていく」
という意識をもつことが大切なのでは、と考えています。
わたしたち医療法人弘生会は、高齢者医療に長年携わり、
望ましい終末期の迎え方について患者さま・ご家族さまと共に考え、
その人らしい人生を全うしていただけるよう実践してまいりました。
ご家族にご安心いただける環境をご用意して、
ご本人に安心してお暮らしいただく。
これが長期療養型の病院の務めだと考えています。
「食」に対する取り組みもそのひとつです。
食べることは、「人として生きている」という実感が得られる大事な営みなので、
患者さまもご家族も「口からの食事」を望まれるのであれば
最大限サポートいたします。
高齢者においては、医療と看護と介護を
切り離して考えることはできません。
医療法人弘生会が医療・看護・介護の現場で得続けている気づきや学びが
このホームページにお越しいただいた方のご参考になれば幸いです。
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